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Dermatologocal surgery
皮膚外科
巻き爪
(陥入爪甲、湾曲爪)
厳密には爪が皮膚に刺さって炎症を起こす陥入爪甲と、
爪が丸く巻いてくる湾曲爪(こちらが狭い意味の巻き爪)とがあります。
中には両方を合併することもあります。

陥入爪甲

湾曲爪
(一般的に言う巻き爪)
原因
深爪が大きな原因になります。
窮屈な靴や先の細い靴も関係してきます。
湾曲爪には、つめ水虫が原因となる場合や
体質的なものもあります。
対策
私たちは習慣として、
足の爪を短く切り過ぎています。
先端の両側の爪を残して切ること
靴や靴下はゆとりあるものを選ぶこと
足は清潔に!
爪の先端に形状記憶の超弾性ワイヤーを通す方法で、特に湾曲爪に対して作用があります。
爪の先の方に2mmほどの余裕があれば、麻酔なしでできます。

爪に穴を開けます

ワイヤーを通します

完成

約2カ月半後の状態
治療期間:1カ月 治療回数:1~4回
※開き具合によって痛いときやワイヤーが抜ける事があります。
| 診察代 | 処置代 (指1本) |
ワイヤー1本 (4~5趾分) |
| 3,300円 (税込み) |
2,200円 (税込み) |
5,500円 (税込み) |
化膿止めや炎症止めの塗り薬や飲み薬を併用しながら、爪が食い込んでいるところに樹脂をはさんだり、
テーピングをらせん上に行ったりして治療していきます。
深爪で欠損した爪を歯科で用いるアクリル樹脂で補う方法です。
皮膚に刺さった陥入爪や先端の短い爪にもできるが、伝達麻酔が必要な場合が多いです。
余分な爪を部分的にはがし、フェノールで焼いて生えなくする方法です。
伝達麻酔が必要ですが、ワイヤー法と人工爪法とは違って、短い時間で結果がでます。
かつて主流であった余分な爪母と爪床を手術的に切除する方法と比べて、麻酔が切れた後の痛みが非常に少なくて済みます。
爪の幅が細くなるので、爪の幅が広い人に向いています。また、早く治したいと考えている人にも向いています。
Cosmetic dermatology
美容皮膚科
ケミカルピーリング
こんなことで悩んでいませんか?
頑固なにきび、油っぽい肌、小じわ、しみ、くすみ、
背中や胸の頑固なにきびや色素沈着

料金表(自由診療)1回あたり
| 部位 | グリコール酸 | サリチル酸 マクロゴール |
| 顔 | 9,900円 (税込み) |
13,200円 (税込み) |
| 背部など | 11,000円 (税込み) |
15,400円 (税込み) |
※誠に勝手ながら2025年1月よりピーリングの価格を改定させていただきました。
保険診療と同じ日には行えません。
各種レーザー治療
ピコレーザーは現時点では最高レベルの切れ味を持つ「シミ・肌質改善レーザー」です。
当院では、ピコレーザーの中でも特に高性能なシネロン・キャンデラ社製の
PicoWay(ピコウェイ)を導入しています。
従来のレーザーと比べてもダウンタイムが短く、
短時間で効果が出やすいし、照射後の色素沈着も軽いです。
また、熱によらないで色素を微粒子に物理的に破壊する技術により、
傷の治りが早く安全と言われています。
以下の場合に保険適用となります。
◆保険適用疾患
太田母斑、異所性蒙古斑、外傷性刺青

1.ピコショット
【しみ・そばかす】(自由診療)
気になる部分をスポットで照射します。薄いしみにも効果があります。
従来のQ スイッチレーザーよりも照射時間が短いので熱をほとんど発生しないため、
照射後のかさぶたは薄くて早くはがれやすいし、色素沈着も軽いです。
導入キャンペーン価格です。医師施行のため、
医師再診料2,200円(税込み)と
以下の照射料となります。
| お試し 10発程度 |
1㎠ | 3㎠ | 5㎠ |
| 5,500円 (税込み) |
13,200円 (税込み) |
33,000円 (税込み) |
55,000円 (税込み) |
2.ピコトーニング
【肝斑・美白・くすみ・
トーンアップ】(自由診療)
やさしいレーザー光を全体にあてる方法で、顔全体の色調をトーンアップし、高いブライトニング効果を発揮します。
刺激で悪化しやすい肝斑やシミ治療に効果的で、肌全体のくすみを取り除きます。
導入キャンペーン価格です。医師施行のため、
医師診察料2,200円(税込み)と
以下の照射料となります。
| 一通り1,200ショット | 追加200ショット毎 |
| 16,500円 (税込み) |
1,650円 (税込み) |
従来の機種より、治療作用が高く、処置後の内出血も少ない改良型の色素レーザーです。
以下の場合に保険適用となりました。
◆保険適用疾患
赤アザ、血管腫(苺状血管腫、
ポートワイン母斑)、赤ら顔、赤鼻、
酒さ(毛細血管拡張症)

水分に反応するレーザーでほくろやいぼなどの盛り上がった皮膚病変を
ピンポイントに蒸散・除去する治療法です。
以下の場合に保険適用となりました。
◆保険適用疾患
イボ、脂漏性角化症、ほくろ等

各料金表(自由診療)
| ピアス | |
| 医療用チタン製 | 3,300円(税込み) |
| ケミカルピーリング | |
| グリコール酸 | 9,900円(税込み) |
| サリチル酸 マクロゴール |
13,200円(税込み) |
| 化粧品 | |
| しみ取りクリーム | ハイドロキノン軟膏 5g 2,200円 (税込み) |
| 高濃度VC誘導体 | 9%VC-PMGローション 30ml 4,950円 (税込み) |
Allergy department
アレルギー科
アレルギーのおはなし
離乳食が始まる頃の赤ちゃんが、
卵を食べて湿疹が悪化したと言って、来院されたとします。
しかし、問診や後からの誘発テストから判断すると、
食べて悪化する多くの場合は、皮膚炎ではなくてじんましん(や喘息)です。
その違いは、皮膚炎はゆっくり出てなかなか消えません(遅延型反応)が、
じんましんは食べてすぐ(ふつうは直後から30分以内に)出て、
30分から半日ぐらいで消えます(即時型反応)。

つまり、乳幼児の食物アレルギーの多くはアトピー性皮膚炎ではなく、じんましんです。
だから、アトピー性皮膚炎が治らないからと言って
食物アレルギーを過度に心配し過ぎる必要は実は多くの場合はないのです。
もちろん、食物アレルギーによる、アトピー性皮膚炎の直接的な悪化(遅延型反応)は少ないとはいえ、
0%ではありませんし、じんましんが出ることで、
アトピーが間接的に悪化する場合など、問題は単純ではありませんし、
食べてじんましんが出る場合は、食物除去治療が必要な場合がしばしばです。
(誘発テストは家庭で勝手にするのは危険なことがありますので、アレルギー医に相談してください。)
食物除去療法で何が食べられないかを決める時に、
血液検査(lgE RAST)が参考になります。
しかし、その結果をそのまま信じてはいけません。
例えば、生後8カ月の乳児が血液検査で卵白陽性であっても、
卵の完全除去(卵製品全てを食べない)治療をしなくても、
多くのアトピー性皮膚炎の乳児は良くなります。
その際、血液検査以外に、食事日誌や皮膚テストも参考になりますが、
食物アレルギーの診断は、除去テスト(その食物を試験的に食べないこと)で症状が良くなり、
誘発テスト(その食物を試験的に食べてみること)で症状が悪化することで確かめます。

ただし、誘発テストは家庭で勝手にするのは危険な事がありますので、アレルギー医に相談してください。
食物アレルギーの検査方法
食物アレルギーに限らず、いらゆるアレルギーの原因を考慮した治療には、
相反する2つの方法があります。
1つは、抗原除去(アレルゲン回避)で、もう1つは耐性獲得です。
抗原除去(アレルゲン回避)とは、文字通り原因の食べ物を食べないようにする方法です。
食べることが危険な激しいソバアレルギーでは必要ですし、
2~3歳頃に治まることが多い3大アレルゲン(卵、牛乳、大豆)などでは、
治まるまで行われることがしばしばあります。

耐性獲得とはアレルギーに耐える体質をつくることです。
具体的には、うるし職人はうるしをなめることで、うるしに慣らしていくそうですし、
菊にかぶれる花屋さんが菊の葉を食べることで慣らしていく治療法があります(経口減感作療法)。
この相反する二つの治療法のどちらを選ぶかは、確実な指針は無く、ケース・バイ・ケースですし、
また、そのアレルギー医の治療方針によっても異なります。(続く)
例えば1歳2カ月の軽いアトピー性皮膚炎のお子さんが、
血液検査をしてみると、卵白陽性がわかったとします。
それまで卵製品は食べていたのですが、
湿疹は軽いけれども改善しないので、一度卵製品の完全除去治療を始めました。
2カ月やってみましがた、やはり湿疹は改善しないので、
除去治療をやめて卵製品であるプリンを食べた所、ひどいじんましんが出ました。
これは何が起こったのかと言うと、このお子さんは卵アレルギーの体質はあったが、
食べることで、耐性を獲得していた(食べることで慣らしていた)ということです。
ところが卵を食べなくなったことで、耐性がなくなって、
本来持っていた卵アレルギーの体質が出てきたのだと考えられます。

つまり、食物アレルギーは除去治療をすることで、かえってひどくしている場合もあるのです。
このあたりからは、医者によって治療方針は異なりますし、患者さんによってもケース・バイ・ケースでしょうから、
どれが正しいとは一概に言えません。
私は、食べると症状が出て、支障がある場合には除去治療が必要だが、血液検査で陽性だからと言ってむやみにするのは、
かえってアレルギーを強めることがあるということを覚えておくべきだと思います。
だから食物アレルギーの体質があっても、症状に直接結びつかない場合は、
そのまま食べ続ける方がいい場合が多いように思います。
アレルギーマーチという考え方があります。
一般に乳幼児ではアトピー性皮膚炎が多く、少し遅れて気管支喘息のお子さんが出てきて、
アレルギー性鼻炎はもう少し遅れて出やすいのです。
このようにアレルギー症状が1人のお子さんで進行していくことを、アレルギーマーチと言います。
そこで、アレルギー治療をちゃんとしないとアレルギーマーチが進行するので、
早期から厳重な食事制限や吸入抗原対策が必要であるとする考え方があります。
ところが厳重な対策をしなくても、
アレルギーマーチが進行しないお子さんもいますし、
逆にアレルギー体質が強いお子さんは、厳重な食事制限やダニ対策をしても、
アレルギー症状が進行する事もしばしばです。

それに、先に述べた『耐性獲得の考え方』が一方であるので、
アレルギー進行を予防するために、どこまで厳格な制限が必要かは疑問が残ります。
アレルギーはひとりひとり違いますし、このあたりの方針ははっきりどれが正しいかは一概には言えませんが、
私の立場、抗原除去(アレルゲン回避)はできれば厳重になり過ぎないようにして、
耐性獲得(慣らしていく事)の方向をすすめたいと思っています。